検察側は、遠矢被告がまじめで頑固な性格のために悩みを募らせ無理心中を図ったとして、自分の行為の意味や違法性も理解しており、完全責任能力があると主張。
 一方、弁護側は、両親との関係性が希薄だった生い立ちや過去の産後うつの影響などで、殺害時はうつ状態にあり、責任能力はなかったと訴えている。

検察「被告はちゃんとした人間です!」
弁護「被告はガイジなんです!」