2023年8月16日午後6時ごろ、小関被告は居酒屋での勤務中にトイレに閉じこもり、心配した店長が母親を呼び「出てきて」と何度もよびかけますが、被告は「無理」と答えます。約1時間40分後、別の従業員が赤ちゃんの産声を聞き、その後、119番通報をして救急隊を要請しました。

小関被告は午後8時40分ごろにトイレから出てきましたが、便器からは男の子の赤ちゃんの遺体がみつかりました。司法解剖の結果、死因は溺死で、死亡時期は、産まれてから約10分後だったとみられています。