すでに日本のメディアが、過去にNPBで回旋筋腱板を損傷した投手として斉藤和巳投手や由規投手らを挙げているように、彼らの例を見ても負傷後はかなり苦しい野球人生を過ごしている。
 改めて米国の医学論文の一つをチェックしてみたところ、やはり自分の肌感覚は決して間違っていなかったことを確認することができた。
 「JOURNAL OF SHOULDER AND ELBOW SURGERY」という学術サイトで、プロ野球選手が受けた回旋筋腱板修復手術に関する医学論文が2019年7月13日に公開されていた。