ちな外国メディアはもっと辛辣


 小島氏もこの状況を打開しようと考えたのであろう。17日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。だが、
「会場は日本人記者だらけで主要海外メディアは完全スルー。海外メディアで質問に立ったのは、中東系ニュースサイトの記者一人だけ。しかも『あなたの言っていることは意見、気持ち、ゴシップにすぎない。クビにされた腹いせだろう』とボロクソに罵倒されていました」(会見に出席した日本人記者)
 その後、質問に立ったのは、アークタイムズの尾形聡彦氏、元TBSの金平茂紀氏、フリージャーナリストの上杉隆氏などすべて日本人記者や弁護士で、大トリを務めた東京新聞の望月衣塑子氏は、一人一問と限定されているのに関わらず、いつものように早口に3問質問を被せて参加者を閉口させていた。