ロッテの吉井理人監督は19日、右上肢のコンディショニング不良で13日に出場選手登録を抹消された佐々木朗希投手について
「1軍でリハビリして帰ってこれるめどが立っている人は『ここを目指して』ってなりますけど。2軍に行っちゃった人は『もうできるようになったら教えて』っていう感じです。
2軍にリハビリに行った形の選手はみんなそうですね」と語り、復帰の時期は定めず、本人のゴーサインを待つ意向を示した。この結果、再登録可能な23日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)での最短復帰はなくなった。
佐々木は現在1軍に同行せず、浦和の球団施設で調整中。吉井監督は「前回も2週間あけて投げて同じ症状だったんで。
また2週間あけて投げられないこともないとは思うんですけど、それだと彼のパフォーマンスも上がってこない。痛みとかそういう引っかかり、違和感というのは本人にしか分からないので。
そこは彼を信じています」と再発を防止し、最高の状態で投球させるために準備期間をしばらく与える方針だ。