学校の七不思議に興味を持った上沼大介はその一つである『彷徨う男』について調査を開始した。
男の現れる時間帯、背格好や年格好を調べているうちに彼はあることに気づいた。
「何もかもが俺に似すぎている…」そう、『彷徨う男』とは彼自身だったのだ…