「社会に認められる必要はないんです金さえ稼げれば」
トップの考え方がもうね…

https://toyokeizai.net/articles/-/332580?page=6

―ー経済や社会への貢献によって、ギャンブル産業の社会的な地位を向上させたいという意欲があるのでしょうか。

里見治紀

結果的にそうなればいいだけで、目的にはしていない。よくパチンコ業界の関係者が地位を上げたいと言うが、私は「上げなかったからよかったんじゃないの?」とすら思っている。

もしこの業界が普通の業界だったら、パチンコホールの大手はイオンやセブンーイレブン、伊藤忠商事だったかもしれないし、パチンコメーカーの大手もソニーや日立製作所、東芝だったかもしれない。こういった企業が入っていきたくなかったから、現在もわれわれがこの商売をできている。無理に社会に認められる必要はない。

ただ、旦那がパチンコ屋で働いてることを奥さんがママ友に言えず、隠さなくてはいけないという事態は起きている。われわれはパチンコやゲームのビジネスにプライドと誇りを持ち、ファンの感動体験を創造し続けてきた。IRでもそれを実現し、馬鹿にされない産業にしていきたい。