わさびが現在のように寿司の薬味として使われだしたのは江戸時代の文化・文政年間(1804−1830)のころだと言われています。
わさびを付けた握り寿司が考案され、江戸の町でブームが巻き起こったことで庶民の間に広まっていきました。
当時は現代のように冷凍や冷蔵の設備がない時代。人々は、経験からわさびが食材の生臭みや細菌の増殖を抑えて食中毒の予防することを知って、活用していたと考えられています。
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