10年以上前のインタビューですでに軽量級には興味無いって感じやで村田


ジェスチャーを交えながら、村田の口調は熱を帯びていく。
「好きな選手はいっぱいいますよ。まずはトリニダードでしょ、そしてオスカー・デ・ラ・ホーヤ(アメリカ)、ロイ・ジョーンズ(アメリカ)、バーナード・ホプキンス(アメリカ)
フェリックス・シュトルム(ドイツ)、ミゲール・コット(プエルトリコ)、マニー・パッキャオ(フィリピン)、フロイド・メイウェザー(アメリカ)……」
 村田が挙げる選手には、ある共通項があることに気づく。ベストの体重が村田と近いウェルター級からライト・ヘビー級の選手たちなのだ。