中学生の身体を何度も触ったうえで、その様子をスマホで撮影。
児童ポルノ禁止法違反、大阪府青少年健全育成条例違反などの容疑で今年3月に警視庁葛飾署に逮捕された
盛本恭嗣(もりもと・やすつぐ)被告(35)は6月27日、東京地裁で開催された初公判でそう嘯(うそぶ)いた。

「Aさんは友人や家族など人間関係に悩んでいて、よく『死にたい』と言っていました。
そんなこと言わないで、と答えていたのですが、
『生きていたいと思わせて』と言われてしまいました。
『死にたい』という気持を何とかしてあげたい。そういう気持ちから、Aさんに会いに行ったのです」(盛本被告)
2022年12月、盛本被告は大阪に向かい、カラオケ店でAさんと会うと「金銭的に困っていたようだったから、
少しでも生活の足しになれば」と5万円を渡した。
そしてAさんが「タダではもらえない。私にできることで返したい」と言われたので
性的な接触をすることに至ったという。