仙台南署は8日、仙台市太白区の40代の男性公務員が、マッチングアプリを通じ知り合った女性を名乗る人物から暗号資産(仮想通貨)の取引を持ちかけられ、約2400万円をだまし取られたと発表した。署は、恋愛感情を抱かせ金銭を詐取する「ロマンス詐欺」とみて捜査している。

署によると、2人は4月下旬に知り合った。男性は「彼氏であるあなたと一緒に取引したい」と言われ、指示された投資アプリ上で8回にわたって送金。利益が出たとされたが、出金することができず、6月中旬に署に相談した。
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