日本大学は１２日、重量挙部の幹部が、新入生から入学金や授業料などを不正に徴収し、私的に使用していたと明らかにした。
日本大学本部

　同日、ホームページで公表した。発表によると、この幹部は昨年１２月までの１０年間、奨学金制度の対象である新入生の保護者に対し、「奨学金制度による納付金の免除は２年目から」などと虚偽の説明をして、入学金や授業料を重量挙部の口座に振り込ませていた。幹部は、徴収した金額の多くを私的に流用したと認めているという。日大は幹部の責任を追及するとしている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240712-OYT1T50214/