【湘南ベルマーレ】
 サッカーJ1湘南ベルマーレが新たなスタジアム建設を検討していることを受け、平塚市内での本拠地存続などを求める民間団体が9月14日、5万292筆の署名を市に提出した=写真。

 署名活動は、市内の経済界やサポーターなどの関係者で組織する「平塚をシン・スタジアムがある街に」協議会が実施。今年2月から5月にかけてベルマーレの試合開催時や市内のイベントなどで協力を呼び掛けた。約5万筆のうち、県内在住者の署名が約75%、平塚市民は約36%という。

 署名を提出した協議会の柳田浩太会長は、「プロサッカーチームのスタジアムがあることは平塚の個性であり誇り。将来的なまちづくりの観点からも、スタジアムのあり方を話し合っていきたい」と述べた。