去年11月、福岡県内の路上で、登校中の当時12歳の女子児童に性的暴行を加えた男の裁判です。

判決によりますと、宗像市に住む無職の八並孝徳被告(20)は、去年11月、福岡県内の路上で、1人で登校していた当時12歳の女子児童の口をふさぎ、性的暴行を加えるなどしました。

19日の判決で、福岡地裁の今泉裕登裁判長は、「被害女児は多大な恐怖や苦痛を味わい学校や日常の生活にも支障をきたしている」「人格を踏みにじる卑劣で悪質な犯行」と指摘し、八並被告に懲役6年6か月の判決を言い渡しました。