ロイター通信は23日、民主党ハリス副大統領の全米での支持率は44%で、共和党のトランプ前大統領を2ポイントリードしたと報じた。大統領選は全米での支持率ではなく、激戦州での勝敗に左右されるとした上で「バイデン氏撤退とハリス氏出馬が理にかなった判断だったことが明確になった」と指摘した。

 調査はバイデン大統領が撤退し、ハリス氏が出馬表明した直後の22~23日に実施。差は誤差の範囲内。ハリス氏が出馬する前の今月半ばの調査でトランプ氏との支持は同率だった。

 調査では、ハリス氏について「明晰で課題に対処できる」と考える有権者が56%に上った。トランプ氏は49%、バイデン氏は22%だった。

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