厚生労働省の中央最低賃金審議会は、最低賃金を全国平均で時給1050円台半ばとする方向で調整に入った。現在の1004円からの引き上げ目安額を50円程度とする。実現すれば時給、上げ幅とも過去最大。複数の関係者が23日明らかにした。