敗戦した準々決勝については「『待て』は、聞こえてましたね。でもやっぱりそこで自分が気を抜いてしまった。
ちょっとしたスキが負けに繋がった。絞まっているところに指入れて耐えていたんですけど、待てがかかって、ちょっと力を抜いたところにしっかり入ってしまった。
そこからはちょっと記憶ないんですけど。待てかかっていて、あとちょっと自分も耐えていたが、待てかかってから長くて、気づいたらああいう形になっていた」と、振り返った。

一本負けの判定に「正直何が起きたかわかってなくて。でも待てかかっていたのは覚えていた。おかしいなと思っていた。自分にスキがあったのかと思う」と、足元を見つめた。