アメリカの落葉樹林では落ち葉の絨毯は、水の過剰な蒸発を防いだり病原菌を遮断するといった、皮膚のような働きをしていました。

また落ち葉の絨毯は、落葉樹自身の種が発芽するにあたって、湿度の維持をはじめ非常に重要です。

にもかかわらず、日本のミミズは葉を食べる速度が非常に早く、アメリカの落ち葉の絨毯を、あっという間に食べつくしてしまうのです。

落ち葉の皮膚の喪失は、土壌の乾燥や病原菌の蔓延を引き起こすだけでなく、落葉樹の種の発芽を妨げ、森林の世代交代も阻害することになります。