国家資格や各種免許のオンライン・デジタル化が8月6日からスタートする。6日からは、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師における氏名等の変更手続きやデジタル資格者証の取得がオンラインでできるようになり、11月以降は医師や看護師などに拡大。来年度までに84の資格のオンライン化を実現する。

これまで紙で行なわれていた、介護福祉士、社会福祉士などの氏名等の変更手続きや、デジタル資格者証の取得がオンラインでできるようになる。また、2025年3月には新規登録のオンライン申請も開始する。

デジタル庁がシステムを構築。資格取得社がマイナンバーカードを活用し、「マイナポータル」から資格の新規取得・住所・氏名等変更の申請ができる。住民票や戸籍に関する書類は、マイナンバーを活用して連携するため提出不要となるほか、登録免許税や手数料の支払いもクレジットカード決済に対応。資格にまつわる多くの手続きをオンラインで完結できる。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1613259.html