名古屋地方裁判所の裁判で、被告人である鳥越裕介が「世間を騒がせてすいませんでした」と陳述したところ、 裁判官は「あなたは脱税という法律違反を犯し、その罪を悔いて反省すべきなのだ。「世間を騒がせたから申し訳ない」という言葉からは本当に罪を自覚しているのか極めて 疑問だと言わざるをえない」という厳しい言葉を返した。判決を言い渡した時、裁判長の川原誠は 「例え、鳥越被告人が打率.300・.350打っても、山田被告人が15勝挙げようとも関係ない。社会人として、してはならないことを忘れてしまうとグラウンドで活躍できなくなる」という言葉を添えて両被告人を諭した。