バサロ禁止前

オリンピック
1980年代に入り、背泳ぎ競技にバサロ泳法を取り入れて泳ぐ選手が多くなっていき、
潜行距離が長い選手が主要大会の上位を独占するようになっていったが、
それとともに背泳ぎ競技の形骸化や
限度を超えた潜行の危険性を懸念する声も増加していった。
1988年ソウルオリンピックの直後、背泳ぎの潜水距離を10mに制限するルールを改正。
1991年にこの制限は15mに緩和され、現在に至る。

世界大会
1995年頃から青山綾里が100mバタフライの競技で
スタートから30m以上潜行するスタイルで、
1997年に世界短水路新記録を樹立、
1998年パース世界選手権100mバタフライで銀メダルを獲得し活躍する。