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阿部寛が過去のイジメ自慢 「卑怯ないじめっこだった。何だかんだ理由を付けて必ずいじめるターゲットをみつけてた。」

一時期本当に卑怯ないじめっこだったね、僕は。何だかんだ理由を付けて必ずいじめるターゲットをみつけてたから。
ただ陽性ではあったよ。ヤンチャに毛が生えたというか、エネルギーがあり余ってたんだろうな
。例えば学校の近くに床屋の息子がいて、そいつが僕より先に教室に入ってるのがムカつく。
僕の家より近いんだから早く着くのは当たり前なんだけど何か気に入らない。
「明日からお前は教室の入り口に立って一番に入るオレたちを迎えろ」と脅かしたりした。
スポーツ万能で人気者だったから、これくらいは許されると言う不遜なところもあったのかもしれない。

1998年に出版したエッセイ『アベちゃんの悲劇』(集英社)