営利目的で大麻を所持したとして奈良県警組織犯罪対策課などは7日、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、
奈良県桜井市谷、会社員、森脇豊容疑者(36)と同県橿原市大久保町、会社員、泉谷育緒容疑者(37)を現行犯逮捕した。森脇容疑者は容疑を認め、泉谷容疑者は「利益をあげるためではない」などと一部否認している。

 県警組織犯罪対策課によると昨年11月、近隣住民から「大麻のような臭いがする」という情報を得て、7日に家宅捜索を実施。
両容疑者が出入りしていた橿原市内のマンションと、泉谷容疑者の自宅から計約2・8グラムの乾燥大麻が発見されたほか、マンションからは大麻草5株や栽培用の照明器具なども見つかった。

 同課は大麻の入手ルートや販売先などを調べる。

https://www.sankei.com/smp/west/news/180209/wst1802090011-s1.html