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 小牧が本音で、素直に胸の内を語っていることが伝わってきた。今なら聞けると思った。
改めて、校歌を変えようとは思わないのか、と。

「ていうかね、そもそもの話が、(京都)韓国学園のときの校歌なんです。
僕らが言われたのは、お金がないから変えられない、と。
なんていう理由やと思った。
京都国際はトリリンガル教育(3つの語学教育)をうたってるんやから、今風にね、韓国語と英語と日本語を混ぜてつくるとか。
その方が今のどきの世代の子には合うんじゃないかって提案してるんですけど、もみ消され続けてるので。
もう学校とは関わりません。僕は正直、学校は嫌いなんで。それは書いてもらっていいです」