焼肉という料理の起源がどこにあるのかには諸説ありますが、韓国発症の料理であるという説は今日では否定されています。韓国説の根拠となるプルコギの発祥が朝鮮戦争後、つまり1953年以降であることが史料によりはっきりとしている為です。
現在有力されている説は、日本の焼肉文化が戦前から存在していたというものです。明治時代後期から大正時代にかけて、西洋の影響を受けた料理として「ステーキ」が日本に入ってきました。しかし、当時の日本人にとって大きな肉塊を焼いて食べるという習慣は馴染みが薄く、より小さく切った肉を焼いて食べる方法が好まれるようになりました。
これが日本式の焼肉の原型となったと考えられています。1920年代には、東京や大阪などの大都市で「焼肉店」と呼ばれる店舗が登場し始めました。これらの店では、薄切りの牛肉や豚肉を鉄板や網で焼いて食べるスタイルが主流でした。
戦後、焼肉の人気は急速に高まりました。特に1960年代以降、経済成長とともに牛肉の消費量が増加し、焼肉店の数も爆発的に増えていきました。この時期に、現在のような卓上で肉を焼くスタイルが広まったと言われています。
また、在日コリアンの方々が経営する焼肉店も増加し、キムチやナムルなどの韓国風の付け合わせが一般的になっていきました。これにより、日本の焼肉文化は独自の進化を遂げ、韓国料理の要素を取り入れつつも、日本独自の食文化として確立していったのです。
現在では、焼肉は日本人にとって最も人気のある外食の一つとなっています。家族や友人との団欒の場として、また会社の宴会や祝い事の席としても広く親しまれています。そして、その人気は海外にも広がり、日本式の焼肉レストランが世界各地で開店するなど、国際的にも認知されるようになってきています。
韓国「焼肉を発明しました」←これぶっちゃけめちゃくちゃ凄くね?
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275それでも動く名無し 警備員[Lv.16]
2024/08/27(火) 20:05:18.35ID:j1tNp8hkM■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています