先進国で最悪の数値、米韓に抜かれた日本の貧困率

 日本の貧困率が米国や韓国にも抜かれ、先進国で最悪の数値となったことが報道され、話題となった。
これは厚生労働省が2023年7月4日に公開した「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」で、2021年の相対的貧困率が15.4%と示され、これを経済協力開発機構(OECD)が公表している各国の貧困率と比較したものである。