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先頃、4月の保通協(一般財団法人保安通信協会)によるパチンコ・パチスロ機の検定状況が発表された。

それによると平成31年4月の型式試験適合率(合格率)は、パチスロ機約15.2%と先月から一転10%台へと落ち込んだ。一方、パチンコ機は前月の約29.2%から約41.7%へとジャンプアップし、今年1月に記録した約46.8%に次ぐ高水準となった。

パチンコは新基準機の適合が進んでいるイメージだが、パチスロは6号機へのシフトに苦しむ状況が見て取れる。この適合率では、メーカーによっては売り物が無い状況も十分想定される数値だ。

ところで、このパチンコ、パチスロの保通協への持ち込みには「型式試験手数料」が発生することは、業界人なら知っている人も多いだろう。

その試験手数料は現在……

パチンコ 144万2千円

パチスロ 162万8千円

となっている。