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盲目の令嬢「……準備なさい」俺「は、はい!」

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0001それでも動く名無し 警備員[Lv.2][警]
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2024/09/01(日) 06:25:19.57ID:BYc1fpa/0
令嬢「平民の猿を連れて歩かなければならなくなるなんて」ハァ

俺(なんで俺が、こんな目に……)

令嬢「うっ」ヨロッ

俺「し、失礼いたします!」バッ
俺「大丈夫でございますか!」

令嬢「……なぜ、石のある上を歩かせたのかしら?」ギロッ
0028 警備員[Lv.7][新芽]
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2024/09/01(日) 07:03:52.75ID:I95nY9Jd0
盲目なら躱せるんじゃないの?
君の作文穴だらけだけど
0029それでも動く名無し 警備員[Lv.31]
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2024/09/01(日) 07:04:28.95ID:X3u8FOsH0
>>27
まじでおまえのなんか?
めっちゃ古いよなこのSS
0030それでも動く名無し 警備員[Lv.20][苗]
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2024/09/01(日) 07:04:46.41ID:WnqDMY9a0
おい読んでるぞ早く
0031それでも動く名無し 警備員[Lv.6][新芽]
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2024/09/01(日) 07:06:10.90ID:ptYBi/bD0
ええからはよ続き出せ無能
0032それでも動く名無し 警備員[Lv.13]
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2024/09/01(日) 07:07:03.96ID:Gl5PX4yY0
海外の友人(美少女)も書いてた?
0033それでも動く名無し 警備員[Lv.11][新芽]
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2024/09/01(日) 07:07:57.00ID:+XxNsNn5d
盲目の令嬢なら下のお世話もさせないとなんG民は食いつかんだろ

俺(なんで俺がこんな事をっ…)ペロペロ
令嬢「ハァハァ…私のアソコを舐めれてるんだからありがたく思いなさいよ、、」ビクンビクン

こんなのよろしく
0034それでも動く名無し 警備員[Lv.1][新警]
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2024/09/01(日) 07:12:42.70ID:aNIYH92N0
俺(なんで俺がこんな事をっ…)ジュッポジュッポ
令嬢「ハァハァ…私のアソコを咥えられるんだからありがたく思いなさいよ、、」ビクンビクン

はい
0035それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭臭]
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2024/09/01(日) 07:16:07.53ID:BYc1fpa/0
>>12
書いてたで
0036それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭臭]
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2024/09/01(日) 07:37:47.27ID:BYc1fpa/0
すまん大砲撃たれてた
正直これ以上はもう無理だわ
どうせすぐおもんない奴に撃たれるだろうし
すまんけど落としといてくれ
0037それでも動く名無し 警備員[Lv.1][告]
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2024/09/01(日) 07:45:23.86ID:Gl5PX4yY0
こっから先見たことないしな
0038それでも動く名無し 警備員[Lv.14]
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2024/09/01(日) 07:51:17.83ID:3ZMhQeJJ0
俺「……こ、この位置で大丈夫でしょうか?」ソッ
令嬢「本当に中央なのでしょうね」
俺「……少し動かしますね」
令嬢「………」チッ
俺「ひっ!」ビクッ
俺「これで、毛布を被せて……終わりました。今日もお疲れ様でございました」
令嬢「…………」
俺(ぺっ、労いの言葉もなしかよ)
0039それでも動く名無し 警備員[Lv.16]
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2024/09/01(日) 07:53:43.80ID:NJANBcd20
「お粗末様でした」とかいうSSでしか見掛けない日本語
0040それでも動く名無し 警備員[Lv.16]
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2024/09/01(日) 07:56:12.67ID:ohoeBV5i0
早よ犯せ
0041それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:03:36.21ID:BYc1fpa/0
令嬢「早く着替えさせて頂戴」

俺「……は、はい」ゴクッ
スルスル
俺(陰口でも天使と叩かれるだけのことはある……綺麗だ)

俺(人の手を借りないと生きていけないから割り切ってるのかもしれないが……それでも、普通男にはさせないだろ)
俺(本当……俺達平民のことなんて、道具としか見てないんだな)

俺(…………)ソオッ

令嬢「早くしなさい。殺すわよ」

俺「ただっ、ただちに!」
0042それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:04:06.64ID:BYc1fpa/0
俺「……こ、この位置で大丈夫でしょうか?」ソッ

令嬢「本当に中央なのでしょうね」

俺「……少し動かしますね」

令嬢「………」チッ

俺「ひっ!」ビクッ

俺「これで、毛布を被せて……終わりました。今日もお疲れ様でございました」

令嬢「…………」

俺(ぺっ、労いの言葉もなしかよ)
0043それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:04:15.76ID:BYc1fpa/0
俺(これで六時間開放される……)フウ
俺(令嬢様が起きる一時間前から横にいろって、どう考えてもおかしいよなあ)ハァ

メイド「俺さん、お勤めごくろうさまです」ニコッ

俺「メ、メイドさん! どうも……」

メイド「実は、俺さんとお話をしたいとおっしゃっている方がいまして。来てもらえませんか?」

俺「そ、そうなんですか? しかし、睡眠時間がその……」ハハ

メイド「妹様です」

俺「え、えっ!?」

メイド「いつも、一時間早いのでしょう? そちらの件も、妹様から許可を出していただけるかと」

俺「わ、わかりました。しかし、なんで俺なんかを……」
0044それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:04:31.43ID:BYc1fpa/0
妹「ありがとう、メイドちゃん」ニコニコ

メイド「い、いえ!」

妹「お話するのは初めてですね。俺さん」

俺「あ、あの、なぜ、俺なんかを……」

妹「……愚姉がいつも、迷惑をかけております」ペコッ

俺「そ、そんな、とんでもないです!」
俺(め、めっちゃいい人だ! なんで令嬢様と姉妹なんだ?)
0045それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:06:29.97ID:BYc1fpa/0
妹「私が起こしてしまったので、朝遅く出る許可を出したといえば、父も母も、姉も、余計なことは言えませんよ」

俺「ありがたいです……」

妹「本題なのですが……俺さんはとても真面目で、仕事のできる人です」
妹「ここまで文句も大きな問題ごともなく姉に仕えていられる方は、本当に少ないんです」

俺「過分な評価ですよ。……正直、俺もいつまで続けられるか自信がなくて」

妹「そうでしょう。私はそのような人が、姉の横暴で潰されるのを見たくはないのです」

俺「え……」

妹「庭師の仕事を増やして、空きを作って差し上げます。俺さんがそちらへ入れるよう、手配してあげましょう」

俺「ほっ、本当ですか!?」
0046それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:06:40.27ID:BYc1fpa/0
妹「今の仕事だと、まともに故郷にも帰れない上に、何の自由もありません」
妹「庭師の仕事も楽だとは言いませんが、今よりはきっとマシですよ。昼の食事も抜けられますし、お菓子の時間も設けております」
妹「夕食の頃にはその日の仕事はお終いです」

俺「め、女神様……!」

メイド「よかったですね、俺さん」ニコッ

妹「一週間ほど、どうにか堪えてください。その間に進めてみせます」

俺「ありがとうございます!」
0047それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:06:50.87ID:BYc1fpa/0
令嬢「……何を考えているの?」
令嬢「いつも、六時前にはここで待っているのではなくて?」イライラ

俺(こういう日に限って早起きなんだよなあ)ハァ

令嬢「抜けていたわけではないわね。五時にもいなかったもの」

俺(……ほ、本当、こういう日に限って)

俺「じ、実は他の使用人が倒れたらしくて、穴埋めに入っておりました」
俺「妹様より、許可はいただいております」

令嬢「……お前は」

俺「…………」

令嬢「お前は私の世話係なのに、妹の言うことを聞くのね」

俺(ば、バレてる!? いや、そんなはずは……)ドキッ

令嬢「早く連れて歩きなさい」

俺「はっ、はい!」
0048それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:07:34.34ID:BYc1fpa/0
―三日後の夜―
妹「明日には父に提案できそうです」ニコニコ

俺「ありがとうございます!」

メイド「よかったですね、俺さん!」

妹「これであの腐れ女と離れられて、さぞ嬉しいことでしょう」ニマァ

俺「……あ、姉なのでしょう? そこまで言わなくても……」
0049それでも動く名無し 警備員[Lv.1][臭]
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2024/09/01(日) 08:07:45.75ID:BYc1fpa/0
妹「元々嫌いだったのですよ。目が見えなくなる前から、高慢で、我が儘で」
妹「その癖に天才肌で、美人で……散々甘やかされて、人の気持ちなど考えたこともないというような、そういう女でした」

俺「は、ははは……」

妹「私も姉の尻拭いをさせられ、その上に姉と比べられ、お前はダメだとよく言われたものです」

俺「…………」

妹「そうしたら……フフッ、目が見えなくなって、あのザマで……!」
妹「ずっと何かに怯えてるみたいに、周囲の物に必死に当たり散らして、ああ、お可愛いことで」フフッ

妹「元々捻じ曲がっていた性格が、ああも悪化するなんて!」
妹「そのうち、捻じ切れてしまうかもしれませんね。なんて」
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