「ありがたいことに東京五輪以降スポンサーがたくさんついてお金に全く困らず全てを支えてくれるチームができて雰囲気も良く本当に幸せだった。
スタート地点に立つとライバル達から殺気のような気迫を感じた。
『東京五輪の時の私だ。この人たちはどうしてもここで結果を出さないとダメなんだ』と。
でも私には仮にどんな結果になろうと『頑張ったよ』と受け入れてくれるスタッフがいる。
なんか私は全てが満たされてずっとフワフワしていた。
今思えば私の五輪は始まる前から終わっていたんだと思う」


アスリートって難しいもんやね