ps://news.yahoo.co.jp/articles/e3d632fff15ef1628f9084af6db8b84b6dc8d84e
ドジャースの大谷翔平投手(30)は9日(日本時間10日)、本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で出場。
3回に今季47盗塁となる二盗を成功させた。18試合を残し前人未到の「50本塁打―50盗塁」まであと「4本塁打、3盗塁」とした。

そんな大谷を殿堂入りしている元キングが「The Pretty Girl of MLB」(MLBのかわいい女の子)と呼び捨て、波紋が広がっている。

声の主は2006年に54発を放ち、ア・リーグの本塁打王に輝き、16年限りで引退したデビッド・オルティス氏(48)だ。
これまでも「(MLBは)僕が指名打者だからMVPを与えられなかった、といつも言い訳をしていた。
今年、彼らがどうするのか見てみたいよ。それに大谷はMLBの『お気に入り』だ」
と皮肉たっぷりのコメントをするなど、大谷の扱いには難色を示していた。  

そんなオルティス氏はスペイン大手スポーツ紙「MARCA」のインタビューで
「彼らはいつも、私が指名打者だったからといってMVPをくれないという〝問題〟を持っていた。
今年『MLBのかわいい女の子』である大谷がレースに出た時に、彼らが何を言うかを見るつもりです」と、懲りもせずMLBをけん制した。  

さらに「彼らは毎日、大谷に50―50に到達するように奨励している。
一方で、フランシスコ・リンドア(メッツ)のような選手は抑制されている」
と、大谷が歴史的偉業に到達するように促すメディアキャンペーンを批判。
賞レースは公平であるべきで、MLBとメディアの後押しを受けている大谷にMVPを与えるべきではないと改めて主張した。