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絶対に負けへん‼

(彦摩呂)
私も当初、グルメリポーターの仕事が全て白紙になり、“もう彦摩呂は終わった”と、やゆもされました。しかし、苦境の時に、必ず思い起こすのが、「小心は、青年の最大の欠点である。青年よ、いかなる人生劇場においても、出演者たれ」との池田先生の言葉です。

ーー20歳で上京される際に、心に刻んだ指導だと伺いました。

(彦摩呂)
そうです。“何があろうと恐れるな! 臆するな! 前へ進みなさい”と、先生が語りかけてくださっているようで、不安が吹き飛びます。人生劇場の主役は、自分です。だから「絶対に負けへん!」と立ち上がることができました。

ーー 「無冠の友」としても、信心の原点を築かれたそうですね。

(彦摩呂)
コロナ禍で、何か新たな行動を起こそうと、地区協議会で「聖教の配達を」と申し出ました。初めて配達した新聞の1面には、創価大学の箱根駅伝往路優勝の記事が躍っていました。決意と歓喜の配達は、生涯忘れません。苦境を支えてくれた事務所のスタッフや、同志への報恩感謝に徹する中で、仕事も次々と舞い込んでくるようになったのです。