スタジアム建設の計画自体は次第に前に進みつつあり、野々村チェアマンも、この点は前向きに評価しています。

計画を加速させるためには、ブラウブリッツ秋田、そして、プロサッカーへの県民、市民の関心をさらに高め、建設に広く理解を得ることが不可欠と言えそうです。

記者
「秋田だと野球が人気があったり、最近だとバスケットボールが人気があったりして、秋田でサッカーの裾野が広がるとか人が集まるとか、『秋田といえばサッカー』のように人気が高まれば、機運高まると思うが」
野々村チェアマン
「いまやもうね、子どもたちも、ひと昔前は世界の状況なんて知るすべもなかったですけど、今やネットで世界のサッカーシーンの状況、サッカー周りの状況分かってる子たち多いので、みんな世界を見ながら楽しんでいるわけですよね。その入り口がブラウブリッツであることが大事だと思うんです。秋田の子どもたちにとって。そんなクラブになっていければ。50年後、100年後はもっと間違いなく伸びてはいると思うんですけど、急激に…ってなると、昇格するとか、スタジアムを新しい、魅力的なものをつくるとかいうようなことが、短期的にはもしかしたら必要かもしれないですけど」
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