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上原「大谷なんてインギリギリ投げて外の変化球でいいやん」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/81842b267f60c83b9d7e6aa44fbd3d2996bd2f02
50本塁打は圧倒的な数字である。かつての日本人野手のメジャーでのイメージを完全に覆す異次元のパワーが、本塁打量産の源だろう。多少のボール球もバットの軌道に乗せてスタンドへ運ぶ力があり、打ち損じても外野まで飛ばして安打にする。

攻略の糸口としては、インハイもしくはインローで内角を意識させて、外の変化球でフォームを崩したいが、死球と隣り合わせの内角に投げ込めるか。求められるのは、当てるのではなく、「当てないけれども、胸元や膝元のギリギリを狙える」という高い制球力だ。そんなコースへ投げる度胸もコントロールもない投手では、いまの大谷選手は抑えられないだろう。