読売新聞社が14~15日に全国の党員・党友に行った電話調査の結果を基にした党員・党友票(368票)との合計は、石破氏126票、高市氏125票、小泉氏114票で、この3氏が他の候補者を突き放した。

 党員・党友票は、調査後に衆院比例北海道で繰り上げ当選があり、国会議員票とともに1票積み増されたことに伴う再計算で、石破氏が1票増えた。

 総裁選は国会議員票と同数の党員・党友票の合計736票で争われ、1回目の投票で過半数に達する候補がいない場合、決選投票となる。石破、高市、小泉3氏の得票率はいずれも2割未満で、国会議員票と党員・党友票の未定・未回答103票を足しても過半数に届かないため、決選投票となる見通しだ。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240924-OYT1T50205/