昭和18年5月31日の御前会議で決定された「大東亜政略指導大綱」には「マレー・スマトラ・
ジャワ・ボルネオ・セレベスは大日本帝国の領土とし重要資源の供給源として、その開発と
民心の把握につとめる。これらの地域を帝国領土とする方針は当分公表しない」と書いてある。
アジア解放という理想と正反対の植民地化を意図した内容で、しかも当面の間は植民地化の件は
ナイショにしておこうという姑息な姿勢が見て取れるねw