音声データは6時間以上あるものを弁護側が抜粋していて、録音された期間は2020年10月3日から、被害男性に初めて会った2023年5月28日までです。

録音されていた会話は、修被告と瑠奈被告が英語で会話していて、修被告の証人尋問によると、瑠奈被告は「シンシア」として発言していて、「シンシア」が「妹」と呼んでいるのは瑠奈被告を指していると思われるということです。

▼2020年10月6日録音(英語での会話)
瑠奈被告「I want to kill you」(お前を殺してやりたい)「Why don't you follow my order」(なぜ、私の命令に従わないのか?)などと修被告に罵声を浴びせる。

▼2023年1月22日録音(日本語での会話)
瑠奈被告「ちょっとでも力をつけてテメェらを、殺してやる。ずっとそう思って生きてきたんだよ、私の妹と私は!」
修被告「クリニックではこのレベルだと対応できないというふうに思われる」
瑠奈被告「うー!」
修被告「なるべく早く見てくれるところを…」
瑠奈被告「うー!」
修被告「今までと違う薬で違う効果が期待できるかもしれない」

▼2023年1月22日録音(英語での会話)
瑠奈被告「I kill everyone! That’s all !」(私はみんなを殺す! それだけだ!)
修被告「I don’t kill any」(私は誰も殺しません)
このほか、瑠奈被告「責任も取らないくせに!とっととやんなさいよ、そのクソアマを!」などと英語でののしる。

▼2023年6月1日録音(日本語で会話)
瑠奈被告「相手は自分の意のままだと思ってるから、そう思わせといて、主導権はこっちにある」「もうなんか無の気持ちで、こうなったらどこまでも私、ビッチのふりできるから、なんか我慢比べみたいだと思った。でもまさかそんな子に見えないでしょ?」(以下ソースで