総務相に就任した村上誠一郎氏(72)は1日、石破茂内閣の印象について記者団に問われ、「前任者の『負の遺産』をどう解消しながらやっていくのか、非常に難しいなと心配している」と述べた。

具体例として自民党派閥の裏金事件や旧統一教会問題などを挙げた。
株価の乱高下や急激な円安についても「残念ながらアベノミクスの、ある意味では負の遺産だ。そういうものに対応しながらやっていくのは非常に厳しいと思う」との見方を示した。

村上氏は歯にきぬ着せぬ発言で知られ、安倍晋三政権下で当時の安倍首相への批判を繰り返して波紋を呼んだ。
【安部志帆子】

[毎日新聞]
2024/10/1(火) 19:21
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