3人組女性ボーカルユニット「Kalafina」のHikaruが3日、X(旧ツイッター)を更新し、ユニットの復活を報告した。

 HikaruはXで、Kalafinaが来年1月15日、東京・有明の東京ガーデンシアターで公演を開催すると告知。「ソロ活動をしている間も、皆さんがKalafinaのことを大切に想ってくださる気持ちを受け取っていました。今回有難い機会をいただき、梶浦由記さんが作ってくださった大切な楽曲を3人で歌えることとなりました」などと報告した。

 Kalafinaは2008年、作曲家の梶浦由記氏のプロデュースでデビューした。同氏が18年2月に所属事務所を退所するなどした後、ユニットとして事実上、活動休止。19年3月に解散が発表されていた。

 Kalafinaの復活の報告には梶浦氏がこの日、Xで「正式なお知らせも説明も一切いただいておりません」などと戸惑いを表明。「Kalafinaの皆さまは今後、私のプロデュースを離れ、私の知らない所で新しいKalafinaとして歩まれることを決意されたのでしょう」と決別宣言≠ニもとれる見解を示した。

 Hikaruの投稿にネットユーザーは「梶浦さん抜きのKalafinaなんて 残念です」とショックを受けたようだ。Hikaruは梶浦氏の楽曲を「歌える」としたが、「梶浦さんの曲使えるんですか?あの記載だと許可を得ていないと思われますが」と疑問視する声も。一方で「新しいKalafina楽しみにしてます!」とエールも送られた。

東スポWEB
news.yahoo.co.jp/articles/3baaa9abfe3a62f0fcc1c73759e237467521e982