MCの膳場アナウンサーが「満を持して」を羨望の眼差しを送ると、「勝って次の年の開幕戦にもらえるっていうね。本拠地の開幕戦で球場でみんなの前でもらえるっていう、あの喜びは大きかったですねもんね。ホントに。お金ではない。このリングを得るために頑張っています」と懐かしそうした。

 2011年にレンジャースでア・リーグ優勝に貢献。13年にはレッドソックスで守護神を務めて、日本人初のワールドシリーズでの胴上げ投手となった。

 上原氏は前回9月29日の放送では、「『(スタッフから)きょう持ってきてくれ』と言われましたけど、見せたくないと思って。そう簡単に見せたくないと思って」とリングを出し惜しみしていた。