NISA民に試練も、意外と冷静

2024年1月開始の新NISAで投資デビューを果たした人にとっては初めての本格的な下落。新NISAでも盛んに言われている「長期・積立・分散」の投資方針が試されるところですが、実際はどうだったのでしょうか。

調査結果では、「何もしなかった」と回答した人が52.3%と最多。前問と同様、「情報収集している」と合わせて、取引を見合わせ静観していた人が7割以上に達しました。
一方で「取引額を増やした」と回答した人は前問より増えて25.1%に。暴落でNISA民が投げ売りしたという報道も一部にありますが、実際は静観するか、むしろ追加で購入する人が多かったことが明らかに。