ps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6fdd2fcd136a1816648ef3eccd86e4be94a788dd
選手だけではない。私のところにも毎日のように誹謗中傷や侮辱的なコメントが届く。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の期間中も、私の投稿内容が気に入らなかった人たちからの投稿が相次いだ。
反対意見や議論の余地があるコメントならわかる。こちらも限られた文字の中で、真意が伝わらなかったのであれば補足できる。今後の勉強にもなる。
しかし、限度を超えた誹謗中傷は何も生まない。「アンチ大谷」「アンチ阪神」。いわれのないレッテルを貼られ
「お前」「こいつ」といった乱暴な言葉とともに、攻撃的なメッセージが一方的に送られてくる。
私は決して使いたくない言葉だが「死ね」ということも何度も書かれている。
現役時代からグラウンドでの野次と向き合ってきたが、次元が違う。

「気にしないほうがいい」「相手にしなくていい」。周りはそう言ってくれるが、プロ野球選手もOBも、ほかのアスリートも有名人もみんな生身の人間だ。
気にしていないそぶりを見せていても、心のどこかで必ず引っかかる。