明石家さんまが5日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ドジャース・大谷翔平の人気による〝弊害〟を訴えた。

 この日はヤンキースのアーロン・ジャッジファンを公言している牧野真莉愛(モーニング娘。,24)がゲスト。

 メジャーの話題で盛り上がったさんまは「われわれにとっては明日からヤンキースが地区シリーズに行くんで」と切り出すと、

 「牧野が前言ってたけど、少なくなってるんですよ、ニューヨークヤンキースの試合(中継)が。まま、しゃあないけど、大谷(翔平)が出るんで、ドジャースが(中継が多い)」と嘆いた。

 田中将大(現楽天)がヤンキース在籍時は、中継が多かったと指摘し「俺らはヤンキースファンやから。俺はなんせ、マー君がヤンキース入ったから違うて、もっともっと前から、松井(秀喜)の時もあれやし、黒田(博樹)の時もあれやし。俺は大体、ジーターが好きでヤンキースファンになってるんですけども、Aロッドもいたし、それからの歴史で」と筋金入りのヤンキースファンと訴えた。

 今回の地区シリーズもNHKおよびNHK-BSでは、ドジャースは第1戦が放送されるものの、ヤンキースは第1戦の放送予定がない。

 さんまは「俺らヤンキースファンは、大谷君も本当ありがたい。大谷君もすごい。それも認めるけど…おのおのファンってあるからな、球団の。俺もヤンキースの試合を見たいしやな。生で見たいやんか。ソト、ジャッジっていうあの打線は見たかったな…」と愚痴っていた。

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