メキシコで、政治家がまた1人犠牲になった。9月30日にゲレロ州チルパンシンゴ市の市長に就任したばかりだったアレハンドロ・アルコス氏が遺体で見つかった。麻薬組織の犯行とみられている。

CNNやAP通信など大手メディアが報じている。

メキシコでは政治家を標的とした凶悪事件が後を絶たない。日本の外務省はチルパンシンゴ市とその周辺地域について危険レベル3(渡航中止勧告)に指定している。自警団を名乗る武装集団や犯罪組織間での抗争のほか、それらの集団が治安当局と衝突することもあり、誘拐事件や殺人が多く発生しているという。

BBCによると、アルコス市長の遺体は6日に発見された。市長就任からわずか6日後のことだった。

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