百条委員会関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。総務省官僚としての経歴から、このような●●●●●●●●●のような知事が誕生するとは誰も想像できなかったでしょう。コロナ
禍の知事就任が密室政治をさらに助長させたのかもしれません。齋藤知事は就任当初から県や県庁を自身と同一視し、自らの興味のないものはそれまでの経緯を顧みずに切り捨ててきました。その様子に恐怖を覚えるだけでなく、相手先への理由説明において職員は大変な苦労を強いられました。
市町で職員として働く友人からは、長く知事が表彰等を行っていた式典にも齋藤知事は一切来られず、若くフレッシュな知事就任に喜んでいたのに、皆失望している、と言われました。
行事での衣装替えの準備や手鏡持ちも事実です。遠足が大好きな齋藤知事が少しでも動けば、大勢の職員、しかも担当レベルではなく管理職が現場に同行することがしばしばあります。前体制を引き継ぐ必要はありませんが、知事伺いや週例記者会見での資料が、
パワーポイントになったことで、職員は無駄な事務作業を大量に抱え込むこととなりました。前政権時は一日に三桁以上の知事伺いを裁いていたと聞いていますが、齋藤知事になってからは、遠足に時間を取られ、部局は知事
レクの時間もなかなか取れず、行事出欠も決まらない、資料もろくに読んでこない、と職員の負担が増えています。この齋藤知事の勤務姿勢そのものが真面目に勤務する職員に対するパワハラとも言えます。
私はただの末端の職員ですが、これまで先輩方が積み上げてきたものが崩れていく姿に怒りや悲しみを感じる日々を送っています。故●●氏の処分発表以降は恐怖政治そのもので、若手、中堅、ベテラン問わず、齋藤知事が現職である限り、どんな方法で調査され
てもおかしくないと戦々恐々としています。一刻も早く、百条委員会での調査が終わり、●●氏の名誉が回復され、安らかに眠っていただけることを祈るばかりです。関係者の
皆様のご負担は甚大であるとお察ししますが、何卒よろしくお願いいたします。