>>53
「犯罪ではないホワイト案件だが、内容を伝えるのは身元確認が終わってからといわれ、テレグラム(匿名性の高い通信アプリ)で免許証や顔写真を送りました。住所を伝えるとすぐ”トヨタの白い車が止まっているね”と確認され、自宅近くまで来ているのかとびっくりしていたら”ホワイトじゃなくてタタキ(強盗)できる?”と聞かれました。ああ……俺は引っかかってしまったんだと気が付きました」(男性)

 相手はおそらく、男性の住所などを聞き出してすぐに、ネットの地図サイトなどを使って、男性の自宅が現存するのかを確認したのだろう。この行為だけでも、男性に「お前の家を把握している」、あるいは「お前が逃げたら家族も危ない」といったプレッシャーをかけられる。男性を逃げられないようにした上で、ホワイト案件ではない犯罪行為をやらざるを得なくなる状態に追い込む。男性が助かったのは、出来事のすべてを警察に話したからだった。

最初から警察行けばいいのに判断力なさすぎやろ