謎すぎるドラマ


高校2年生の夏葉舞は夏休みの間だけ、とある理由から伯父の経営する「夏葉バッティングセンター」でアルバイトをすることに[4]。そこに毎晩、「バッティングを見るだけで、人の悩み事が分かる」と豪語する謎の男、伊藤智弘が現れる。

伊藤が「ライフ・イズ・ベースボール」という言葉を発しボールを空中に投げると、不思議な力で舞たちと共に野球場へ瞬間移動し、伊藤が野球で例えた独自の人生論を野球レジェンドが登場して再現、バッティングセンターにやってくる女性たちの悩みを次々と解決に導いていく。

夏葉もまた、1年生の夏休みに練習試合中のデッドボールでチームメイトの未希の右手を骨折させた負い目から、野球と距離を置くようになった悩める野球少女であったが、伊藤の野球を通した人生論により、野球を捨てることができないと思い直し、勇気を出して未希と再会、野球部への復帰を決意する。

舞が野球部に復帰したのを見届けた伊藤は「Life is Baseball 臆せず前へ」と書かれた硬球を舞に残し、別のバッティングセンターへと渡り歩く。そしてそこでもまた、やってくる悩める女性を野球で例えた人生論で解決に導くのであった。