横田被告は少年時代から空き巣や窃盗、詐欺などの犯罪を重ねていた。1978年1月、千葉県松戸市に住む知人宅に金を無心に行くも留守で、知人の父親(当時60)と話しこみながら帰りを待っていたが、父親から金を奪おうと思い、隙を見て絞殺し、金を奪って逃走した。9月、千葉地裁松戸支部で無期懲役の判決を受けて19年4か月服役。1998年1月に仮出所していた。