世界はただ形だけを保ちながら崩れていくように見える何をしても何も変わらない感覚が全てを覆っていて周りの人も景色もただ無意味に感じられる声を上げてもそれは消え去り誰にも届かない手を伸ばしても全てが指の間をすり抜けていくだけ虚しさだけが積み重なり時間はただ冷たく過ぎ去る存在しているはずなのに何も残らない空虚さの中で自分だけがそこにいないような感覚が広がっていく