20日に日本テレビ系で放送された「クライマックスシリーズファイナルステージ第5戦 巨人×DeNA」(午後7時〜8時54分)の世帯平均視聴率が11・6%をマークしたことが21日、分かった。個人視聴率は7・1%。

 第5戦ではDeNAに3連敗した巨人が連勝。1勝のアドバンテージを含めて3勝3敗のタイに持ち込み、逆王手をかけた。先発のレギュラーシーズン10勝の山崎伊織投手は7回途中まで投げ6安打無失点と好投。打っては中山礼都内野手が5回にプロ4年目で初の本塁打となるソロアーチをたたき込み先制点。その1点をリリーフ陣と堅い守備で守り切った。

 また、19日に同局系で放送した同カードの第4戦(午後7時〜9時4分)は世帯平均視聴率10・8%、6・5%を記録。18日の第3戦(午後7時〜8時54分)は世帯平均視聴率8・8%、個人視聴率5・1%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)