名優・西田敏行さんの体を蝕んだ鯨飲馬食…焼き肉&ビールこよなく愛し、たばこは1日80本以上

 10年ほど前、西田さんは本紙のインタビューで、「若い頃は、酔って議論したりするのが楽しくて、浴びるように飲んでいました。
ある時、飲み過ぎて倒れかけてしまい、先輩俳優に『そんなのはロクな飲み方じゃない! 吐くなら飲むな。酒がもったいないだろ!』と一喝され、酒とは“いい付き合い方”ができるようになったんです」(2013年9月14日付「今だから語れる涙と笑いの私の酒人生」)と語っていた。

 とはいうものの、鯨飲馬食が収まることはなかったようだ。キー局関係者はこう話した。

「焼き肉とビールをこよなく愛す大食漢にして、たばこは1日80本以上のヘビースモーカー、運動は月に1度のゴルフ程度といわれていました。『池中玄太80キロ』どころか、50代の頃には、身長166センチにして、90キロ近い体重があった」

 世代を超えて多くの人に愛された希代の名優の体は、若い頃からの暴飲暴食で徐々に蝕まれていってしまったのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d60e46d42ccf16d279fe740a03a29f4bb83e368